今年もやりましたジャンプアオリトーナメント！えー、もう15年〜！
去年は台風に泣き、12月開催となりちょっと気合いが足りませんでしたが今回はバッチリの天気！
移動性高気圧が列島にはりだして秋晴れとなりました！（弓削さんが出てんのになんでやろ〜、なんでやろ〜！）
強風退散の弓削さんをジャンプ店長の日頃の行いが押し切ったということで、それでも天気が良すぎて釣果の心配を・・・。

気合いのりのりで選手は早朝の濱ノ瀬埠頭公園に定刻（午前4時）にはほとんど全員が集合！
今年はどの選手、どのチームが優勝するのかー！！
強豪！ガンクラフトは中平有哉選手（昨年個人の部準優勝）、堀田俊明選手、金谷達樹選手のレギュラー一直線で今年も優勝を狙います。
カンジチームは弓削和夫選手、松原清介選手（昨年個人の部優勝）、上畠克久選手で最強メンバーで・・・・。
チームDraw4はエースの小川裕介選手、中野裕夫選手、岡隆之選手（昨年は敵前逃亡！）がその実力を発揮するか！
南紀ゲストリオは上杉貴人選手、仙波勝也選手、遠藤一朗選手が南紀のモンスターアオリをゲットして優勝を虎視眈々と・・・。
ライン占いに命運をかけるチーム中島ブラザーズは今年も早朝からスマホの操作に余念なく（おっとでましたオスプレイが飛来する）。
チームＡtiiiiimeは尾崎倫久選手、下茂雅也選手、浦野康二選手が手ぐすねを・・・・。
帝釣会（名前はいかついけど気は優しい）中野寛成選手、沖田智宏選手の2名で優勝を狙い爪を砥いでます。
チーム魚連隊（魚の連隊とはあんまりようわからんチーム名でんな！）橋井峯雄選手、荒木正員選手、樋口幹明選手も上位を狙います。
他にもチームおたけび、チームメンドクサーズ、チームデュエル、チームRise、ガンクラフト大好き大阪支部等々。
いずれも誰が優勝しても不思議ではない面々が一同に会した。
第15回ジャンプアオリトーナメント最強バトルのひぶたがきっておとされた！
しかし、余裕の弓削さんなどは手作りサンドイッチをチームメイトに振舞ったり、お祭り気分でまったりととてもいい雰囲気でおます。

決戦前、早朝の4時ミーティング開始！
競技、注意事項の説明後、真っ暗な浜ノ瀬公園からスタートフィッシング。
釣場に飛び出して行く選手もいれば、のんびりと腹がへってはと朝食をとる選手まで今年もいろいろ。

しかし、振り返れば今年もいろいろありました、「消費増税」で庶民に厳しい生活環境が更に消費増税が目の前に・・・。
それでも明るい話題もありました「アナと雪の女王」の大ヒット、「ありの〜ままの〜！」歌も大ヒット。
「青色発光ダイオード」でノーベル物理学賞を日本人3名が受賞！ソチ五輪スキージャンプ葛西紀明選手の「レジェンド」
世間を騒がせた佐村河内氏の「ゴーストライター」、「スタップ細胞」と「理化学研究所」などなどダメよぉんだめだめ。
暗い話ではデング熱やエボラ出血熱の流行、尖閣諸島＆竹島、沖縄の基地問題等々。
早く景気が良くなり、収入が増え、明るい世の中になってくれることを祈るのみです。

さて、我々ジャンプ軍団は濱ノ瀬からきのくに信用金庫信号を左にハンドルを切りました。
今年も阿尾漁港かー、と思う間もなく到着しまだ真っ暗な中、シャクリだしたのでございます。
周囲を見渡すと夜からやっていたエギンガーがナイロン袋にアオリを入れて数人がうろうろ、これはー、と思いながらもシャクリ出し、
去年一昨年の借りを「10倍返し」だとばかりに強烈なシャクリに寒さを切り裂く音響がこだましました。
しかし、すぐに寒さに負けて懲りないB型一人を除き、車に戻ります、すると暖気に負けて昇天！いつの間にかぐっすりとお休み
になってしまいました。（今年も全く同じではありませんか！）
懲りないB型一人に促されて眠気まなこのまま、三尾漁港に移動、やる気のないまま、シャクって
いると、アオリちゃんがでてきて触手でエギをタッチ後しっかり抱くのを確認し、フッキングすると墨を吐いてさようなら！
その後、日高漁港に行き、釣れないままふと気がつけば会場に戻らなければならない時間となっとりました。

今年も天気に恵まれましたので会場設営も着々と進み検量準備完了！
しかし、天気が良すぎたので釣果の心配をしていましたが、予想以上に帰着した選手の手にアオリイカが・・・・・。
やはりスペシャリスト集団揃いの選手の検量が進む、まずは弓削和夫選手790ｇ、昨年であればかなり良い順位をキープできるはず・・・。
中平彩香、小西江里子のレディース両選手は485ｇ＆445ｇとまずまずのウエイト。
続いて、橋井峯雄選手915ｇ、葛原貴幸選手1,325ｇとウエイトがぐんぐん伸びてきます。
13番目に登場した中平有哉選手のウエイトが1,555ｇで暫定1位に、続いて粂井明美選手1,130ｇとレディース1位に（なかなかやりますな！）
18番目が中野寛成選手1,565ｇで中平選手を抜いて暫定1位に躍り出る。
並んでいる選手の中で際立ったのが27番目の片山隆選手ウエイトは2,915ｇで3キロに近づいた。
32番目堀田俊明選手、絶えず上位に入る実力者も「アクアリウム」にはまり込みウエイトは伸びず1,625ｇ。
33番目に優勝候補の一人松原清介選手が検量、プラを確実にこなす努力タイプで今では風格も・・・、そのウエイトは3,330ｇここで暫定1位に。
続いて優勝候補の一人、ライン占いで今日は最高！と中島洋也選手、ナイスサイズのアオリを検量、4,190ｇといよいよ4キロオーバーとなり
またまた、暫定1位が変わりました。
39番に優勝候補の一人、上杉貴人選手手に持ったアオリはなかなかのウエイトがありそう！計測すると3,555ｇで1位に届かず。
40番に優勝候補の一人、小川裕介選手これも大漁でございます笑顔の裏に残酷な性格も見え隠れするのでは・・・・、冗談でございます。
スケールに載せるとエラーが飛びます。（実は予算の関係で5キロまで計測可能なスケールです・・・・スポンサー募集中！）急遽2つに分けて
検量、結果5,590ｇで満を持して雄たけびを上げ暫定1位に。
続いて41番にオカピー！岡隆之選手でウエイトは2,440ｇと普段ではトップファイブに入りそうなウエイトなんですが地味に終わり。
これまでかと思われた時に「俺を忘れちゃいけませんぜ！」と仙波勝也選手が登場！これも見るからに凄いウエイトがありそう、やはり2つに分けて
検量そのウエイトは6,365ｇ（保存している記録ではこれまで平岩孝典選手の5,780ｇ（2004年）が最高）で最高記録更新となり、悲願の初優勝に
輝きました。
集計できるまで弓削和夫師匠の司会で反省会を開催、引っ張りだされたのが上畠克久選手、金谷達樹選手、小川裕介選手、松原清介選手、岡隆之選手
のスペシャリストの面々。
多くのエギンガーが密集する人気エリアを避けるためサーフを選択、この日のフィールドコンディションを判断し、ドシャローポイントに入ったとか、
ベイトの多いエリアを選択したとか、エギのアクション、カラーについても今後のスキルアップに繋がる話が要所に入っておりました。

やっぱりスペシャリストは凄いなー！その卓越したテクニックに聞き惚れていると順位の集計が終了。
決定しました！

＜個人の部・TOP 5＞

●トップ5・・・左から4位・上杉貴人選手、準優勝・小川裕介選手、優勝・仙波勝也選手、3位・中島洋也選手、5位・松原清介選手

＜チームの部　TOP 3＞

●右からから3位・チーム中島ブラザーズ（中島裕、中島洋也選手）優勝・南紀ゲストリオ（遠藤、仙波、上杉選手） 準優勝・Draw4Aチーム（中野、小川、岡選手）