9月1日（日）第6戦ジップベイツカップが淀川で開催された。
台風15号の状況によっては延期も検討されたが、九州南部上陸後に温帯低気圧に変わり、
予報では幸いにして大阪に警報も発令されず予定通りに開催を決定した。

大会当日も雷雨に対する注意事項をミーティングで選手に伝えてスタートフィッシング！
天気予報では昼から雨との予報で、早朝から曇り空（ただし、いつ雨が降ってきてもおかしくない
高い降水確率ではあったが・・・・）少し風があり、水質はやや濁りの絶好のフィールドコンディション。

最終戦と年間優勝＆ポイントランキング上位10名に近畿ブロックチャンピオンシップ出場権が確定する
などの選手にとっては今年のチャプター総決算と言える熱き戦いが展開された。

結果はウエイン率52.6%（シニア25名、ジュニア5名）と淀川らしくない好釣果となった。
また、上位選手のほとんどが本流での釣果でこの時期にキ―となる水の動きが釣り場選択の大きな
要素になった。

シニア優勝の松原清介選手はソルトチャプター大阪で2度の年間優勝を飾っている実力者でプラクティス
から大会当日の結果に至るプロセスなど釣りに対するバイタリティーは特筆されるものがある。
バスのチャプター大阪に参加するようになり2年目での初優勝に感激の涙が浮かんでいた。
大人気の新エリアで参加選手が密集する状況の中、プレッシャーに打ち勝っての勝利と言える。

また、年間優勝はJB生野銀山26の野原秀平選手が獲得、第5戦まで混戦で最終戦にまでもつれ込んだ接戦に
終始マイペースを貫き緊張の最終戦を見事3位になり、2位に2ポイント差で初のオブザイヤーに輝いた。

帰着開始寸前に豪雨となり急遽、豊里大橋の下に場所移動するもびしょ濡れ状態での表彰式といった
アクシデントもありましたが、今年も事故もなく無事に6戦を終了することができました。
これもスポンサー＆選手各位のご協力の賜と感謝し深く御礼申し上げます。