第4戦ハヤブサカップが、3月8日（日）に串本・橋杭海水浴公園駐車場を会場に開催された。ここ数年続いていたことなのだが、
今シーズンも南紀でアオリイカの釣果が非常に少ないことの情報が寄せられていた。
黒潮の大蛇行、前年の台風被害＆磯焼けによる海藻の減少、温暖化等々が原因と考えられるのだが・・・。
特に、数年はアオリイカの中でも赤型と称される大型アオリイカの釣果が非常に少なく感じられる、これは黒潮の大蛇行によって供給源が遮断されているのが大きな要素と思われるのだが、
これは人工的に改善されるべくもなく、元に戻るのを待つしかない現状である。
今大会も列島南岸を低気圧が発達しながら通過するといった最悪のコンディションとなった。
当日は早朝から雨が降り、スタート後に大雨に、また、雷に突風、高波にうねりとソルトチャプター開始以来最悪の一日となりました。
結果は参加選手26名中、検量人数が2名（検量率7.6%）という過去最低の結果になりました。
そういった状況の中、優勝の西本晃生選手は東側エリアの勝浦から西エリアにランガンを繰り返し、舟波浦の堤防で8：00遂にナイスサイズの895ｇをキャッチし、ウイナーに輝いた。