2020年度シリーズ初戦、カンジインターナショナルカップが12月8日（日）に田辺・扇ヶ浜公園を会場に開催された。
依然続く黒潮の大蛇行が海の環境に大きな変化を与えていることは想像できますし、特に和歌山南端から大きく離れて、魚類の生態系にも影響を及ぼしていると報じられてもいます。
しかしながら、こればかりはどうしようもありません、早く蛇行が解消されるのを願うばかりです。
いよいよ、2020年度シリーズが始まったのですが、海況は前線通過による西高東低の冬型気圧配置になり、大会当日は風が強く海上はうねりがとれないとの予報。
前日プラを確認すると300ｇ〜600ｇのアオリイカが釣れたのだが当日は厳しい釣果が予想された。
それでも過去には数々の試練を乗り越えて釣果を上げてきた凄腕エギンガー揃いの選手達が今回もやってくれると期待を込めてミーティング後、田辺・扇ヶ浜公園をスタートしていった。
スタッフも串本周辺を見て回ったが海の中は透明度が高く、一目で水温低下を思わせる生命感のなさに不吉な予感！
結果は参加選手28名中、検量人数が5名（検量率17.8%）という結果になりました。
（後でわっかたのですが、前日より海水温が1℃低下、数日間で2℃ほど低下したようです。）
優勝の北本知也選手は峰地の地磯＆アンドのハナのポイントを選択し、ただ一人3匹のリミットを達成し、ウイナーに輝きました。
早朝は寒かったのですがウエイン時には半袖シャツでOKな暖かさに田辺扇ヶ浜公園で
リラックスした表彰式、抽選会と多いに盛り上がり無事終了となりました。
最後に今大会をスポンサードいただきましたカンジインターナショナル様に心から御礼申し上げます。
次回は2020年1月26日（日）に第2戦サンラインカップを串本橋杭海水浴場公園駐車場で開催致しますので、
多数の皆様のご参加をお待ちしています。