当日は曇りからスタートしたのですが、時間の経過とともに、梅雨明けを思わせるような好天に
？（初夏の一日を存分に楽しみました）
子供から大人、女性でも手軽に楽しめて簡単に釣ることができるのが手長エビ釣り！
やってみるとほんとにはまってしまいます。
7月になると大型が混じるようになり、短竿を「ガツーン！グー！」と引きこんで釣りの醍醐味を
味わうことができ、大人も女性も子供も大興奮！
手長エビファンが今年も集まりました！弓削名人を初めとする「手長エビ釣り名人」、
マルチアングラー、エギンガー、バスプロ、また、今日が手長エビに初挑戦の方、未来の名人まで幅広い参加選手62名が早朝5時集合。

ミーティングで競技方法など説明の後、各選手が思い思いのポイントに入りスタートフィッシング！
大会会場前阪神電車鉄橋下ワンドは国道2号線橋下とともに人気ポイント！流れの変化（淀み）
に色んな生物が集まるのでしょうか？手長エビの密度も高い・・・・しかし、モンスターの存在は
別の要素があるのかも知れません。

弓削名人は先生となり生徒を指導（本当の教員免許も持っておられるとか・・・）、昨年優勝の
中西選手、お立ち台常連でプロボーラーの水広選手、手長職人の渡辺選手も仕事を開始、
マルチアングラー松原選手、エギンガー仙波選手、遠藤選手などの強豪メンバーもワンドをチョイス。

当日の大阪湾は新月の大潮で5時12分が満潮、と言うことはスタート直後が満潮ではありませんか！
11時が終了なので引き潮を釣る手長エビには絶好の条件で期待が持てます。
大会本部の帰着準備が完了、釣場を見て回るとどこもあまり釣れておりません？
やはりもう少し潮が引かないとだめなようです。
時間がゆっくりと流れて、癒しタイムが続いているようでございます。
せっかちな選手は早々と見切りをつけて移動、のんびり型の選手はゆったりと手長エビが
現われるのを待っています。
相対的に本部前ワンドはサイズが小さく数が釣れる、本流岩場（テトラ含む）はナイスサイズだが
数釣れないというのが過去の状況で、今年はモンスターサイズに期待が持てる時期の開催で、
前プラに入った荒木選手もびっくりするようなビッグ手長をゲット、確認していた本流岩場に
陣取っていますが話を聞くとまだ釣れていない様子。
今年も早くからプラクティスに入ったり、エサの工夫、仕掛け＆タックルに磨きをかけ、ポイントに
合わせた対応等年々そのレベルが高くなってきています。（いよいよ関西でもメジャーな釣りに
なってきたような！）

11時の終了時間になり帰着が開始されると、スタート直後の状況からは検量に予想できない行列
ができ、時間がかかりますが、これが楽しい作業で匹数をチェックし、重量を量る。
62名中54名が検量（検量率87%）といった嬉しい釣果。
6位の岸裕之選手は1匹で28ｇのモンスターをゲット、当日のビッグ手長の栄誉を獲得（賞品は
なにもありませんが・・・・）。
優勝は国道2号線下までロングドライブの梅原選手、続いてプロボーラー・水広選手、手長職人
・渡辺選手、バスから手長エビにシフトする鴨林選手、料理人・橋井選手と強豪と言われる
選手がお立ち台で輝きました。
今年もレディースの活躍が目立ち、20位、25位、30位、40位、50位の飛び賞を独占、
チャンピオンに輝くのも時間の問題のような気がします。
ジュニアの奮闘も素晴らしく、オリンピックの正式種目に決まれば金メダル間違いありません。